約 2,401,483 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/131.html
英雄伝説 空の軌跡SC 機種:PC, PSP, PS3, PSV 作曲者:Falcom Sound Team jdk(園田隼人、宇仁菅孝宏、竹下遼、神藤由東大) 編曲者(PSV):神藤由東大、真我光生、南俊介、保科潤、藤田隆二、星川宗明、岡島俊治(ED曲) 発売元:日本ファルコム 発売年:2006年,2015年(PSV) 概要 「空の軌跡」シリーズ第2作。前作に『英雄伝説 空の軌跡FC』、次回作に『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』がある。 今作にて物語は一区切りつく。 2015年にPSVita版の『英雄伝説 空の軌跡SC Evolution』が発売。 『零の軌跡』や『碧の軌跡』のPSVita版と同じく全曲アレンジされている。 本作の編曲は『英雄伝説 空の軌跡FC Evolution』以上に多数のミュージシャンが参加している。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作編曲者 補足 順位 Disc1 銀の意志 金の翼 作:石橋渡編:神藤由東大 歌:山脇宏子オープニングテーマ銀の意志のボーカルアレンジ ゲームソング28位第2回ゲームソング107位第3回ゲームソング137位オープニング212位第2回オープニング69位 ル=ロックルへようこそ 宇仁菅孝宏 ル=ロックル訓練場宿舎、カジノ Strepitoso Fight 宇仁菅孝宏 通常戦闘 Fight with Assailant 作:村山貴英編:宇仁菅孝宏 イベント戦 風を共に舞う気持ち SC Ver. 石橋渡 定期船イベントほか Obstructive Existence 石橋渡 イベント戦 Feeling Danger Nearby 竹下遼 戦闘(ピンチ)※3rdEvoでも瀕死状態の専用曲として使用されている 空を見上げて 宇仁菅孝宏 街道 第3回96位第4回118位第6回523位第7回387位第8回565位第9回749位第12回800位第13回516位第14回478位第1回ファルコム18位第2回ファルコム18位フィールド24位パソコンゲーム147位癒し11位 陰謀 園田隼人 結社のテーマ『英雄伝説 碧の軌跡』のイベントでも使用 うちひしがれて 園田隼人 悲しみのイベント 夢幻 宇仁菅孝宏 旧校舎地下遺跡温泉の源流古竜の住み処 夢の続き 宇仁菅孝宏 エステルの夢の中 第3回177位 荒野に潜む影 石橋渡 大いなる畏怖 園田隼人 ストームブリンガー戦オルグイユ戦レグナート戦パテル=マテル戦 潜入 宇仁菅孝宏 湖畔の研究所 Heartless Surprise Attack 石橋渡 機械系ボス戦(終章) 飛行戦艦グロリアス 作:園田隼人編:神藤由東大 《紅の方舟》グロリアス Etude of the Ruin 竹下遼 ワイスマンのイベント 福音計画 園田隼人 ハーメル 石橋渡 ヨシュア関連イベント銀の意志アレンジ 迫りくる脅威 園田隼人 ボス戦 The Fate of The Fairies 竹下遼 イベント戦/通常戦闘(終章) 第3回237位第6回651位第8回639位第1回ファルコム68位第2回ファルコム22位RPGバトル263位ボス戦218位 星の在り処 Instrumental Ver. 作:園田隼人編:和田耕平 ヨシュア再会シーン Disc2 隠された真の姿 石橋渡 四輪の塔 異空間 執行者 村山貴英 執行者登場シーン『英雄伝説 碧の軌跡』のイベントでも使用 Fateful Confrontation 宇仁菅孝宏 執行者戦 第2回114位第3回109位第5回916位第6回672位第7回390位第2回ファルコム59位ボス戦287位 解き放たれた至宝 神藤由東大 リベル=アーク出現ムービー 灯火が消えた街 園田隼人 第八章 街BGM 銀の意志 Super Arrange Ver. 作:石橋渡編:神藤由東大 SC リベル=アーク突入シーン、レーヴェvsヨシュア イベントthe 3rd カシウス/黒騎士戦 裏武術大会ナイトメア決勝 第1回10位(統合)第3回11位第4回25位第5回45位第6回35位第7回83位第8回77位第9回102位第10回434位第11回153位第12回177位第13回295位第14回432位第15回233位第16回264位第17回180位第2回ファルコム11位パソコンゲーム66位RPGバトル164位歴代190位アレンジ129位2000年~2007年69位 女神の御許へ 神藤由東大 リベル=アーク上空ムービー 折られた翼 神藤由東大 アルセイユ撃墜ムービー 浮遊都市リベルアーク 宇仁菅孝宏 リベルアーク その先を目指して 石橋渡 リベルアーク地下道 中枢塔《アクシスピラー》 石橋渡 ラストダンジョン 雷の穿つ墓標 竹下遼 SC ラスボス第一形態the 3rd 星の扉の試練 惨劇の真相 石橋渡 終章ラストイベント銀の意志アレンジ Outskirts of Evolution 園田隼人 ラスボス第二形態 The Merciless Savior 作:石橋渡編:神藤由東大 ラスボス最終形態 第4回666位第7回737位第11回863位第14回574位ラストバトル134位第2回ラストバトル238位掘り出し4位第2回ファルコム30位 仲間の元へ 園田隼人 ラスボス戦後イベント 希望の行方 神藤由東大 リベルアーク崩壊 絆の在り処 宇仁菅孝宏 決心イベント I swear... 和田耕平 歌:小寺可南子スタッフロール『英雄伝説 閃の軌跡』のイベントでも使用 ゲームソング108位第2回ゲームソング211位第3回ゲームソング262位エンディング123位第2回エンディング102位 Shine of Eidos ~空の軌跡~ 竹下遼 タイトル画面 オープニング156位第2回ファルコム150位ピアノ29位 英雄伝説 空の軌跡SC Evolution サウンドトラック(新規追加曲のみ) 銀の意志 金の翼 編:神藤由東大 歌:佐坂めぐみオープニングテーマ銀の意志のボーカルアレンジ 銀の意志 Evolution Ver. 銀の意志 Super Arrenge Ver.のアレンジ 関連サウンドトラック 英雄伝説 空の軌跡 SC ORIGINAL SOUND TRACK 英雄伝説 空の軌跡 FC SCスーパーアレンジバージョン 英雄伝説 空の軌跡SC Evolution オリジナルサウンドトラック
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/2902.html
レオンハルト=サイクス ウィルスユーザーズの筆頭で、宰相。51歳、男性。 人事・総指揮を担当する。コードネーム<ハートレオ>。 ザン共和王国民政部副大統領である。 パラディンとしての技能も持ち合わせている。 勇者軍の存在により、不必要に国土を攻撃されたり、 不法侵入を幾度と無くされている事実を快く思っていない。 スプレッダーに関わる全ての技術をもってして、 世界に覇を唱える事を目的としている。 王政部、民政部が共同作業で国民を統治する ザン共和王国独自のシステムに心酔し、 この独自性からザン共和王国こそ 世界のトップたるべきと信じている。 しかしそれは単なるポーズで、スプレッダー(成体)の 撒き散らす脅威に心理的恐慌をきたしてしまったがための 暴走行為というのが真相であった。 良くも悪くも愛国心があり、それ故に人望は決して低くない。 むしろウィルスユーザーズの私兵の多数が 彼の息のかかった部下達である。 その性質上、他国や他組織に与えるメリットも 黙認するという懐の深い一面もある。 スプレッダーに対する意識は、 もたらされる技術や成果に目を向ける一方、 絞れるだけ絞り取ったら、絶滅させるべき、と考えているが、 生体兵器としての利用の道を模索する 部下の手前、あまり強く言えない。 こう見えても彼は部下をかなり大事に扱うタイプである。 (たとえ利害一致だけの仮初の関係でも彼にとっては関係ない) また、その野望の関係からか勇者軍と敢えて 敵対したくはない立場をとっていた。 (ザン共和王国を勇者軍が幾度と無く 救った現実も正しく理解しているためである) 勇者軍のテリトリーと関わってしまったため、 渋々敵対関係となってしまう。 ノア戦線?時点ではヴェルファイア首相の肝煎りという事もあり、 無事に元のポジションへと収まる事に成功するが、 その矢先のFSノア49に対しては民政部の総意よりも 遥かに強く危険視しており、思うように動けない 自分の立場を苦々しく思っている節もあった。 民政部所属としては過剰な程の戦闘能力を備えるが、 実は軍部からの出世組という一面を持つ。 一方で王政部に敬意を払う事も忘れない義の人でもある。 ユイナ姫も、実力もあり、 ポリシーの強い彼に敬意を払っている節がある。 彼女が幼い頃によく面倒を見ていた事が原因であろう。 戦後は副大統領を辞任し、いち議員として生きる道を選んだ。 趣味は将棋。実は棋士としての資格まで持つ達人中の達人。 好物は淡白な味の料理全般。あまりこだわりが無い模様。
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/2798.html
英雄伝説 空の軌跡 セット メーカー 日本ファルコム 発売日 2007/6/28 対応機種 Windws.PSP ファンタジーRPG英雄伝説シリーズの6作目。 空の軌跡シリーズの3作をセットにしたもの 英雄伝説 空の軌跡 FC 英雄伝説 空の軌跡 SC 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd 英雄伝説 空の軌跡 コンプリートセットとか英雄伝説 空の軌跡 スーパープライスセットとか微妙に名前が違ったりするのもある 英雄伝説 空の軌跡 完全版 FC SC 1と2だけをセットにした物もある
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1495.html
登録日:2009/06/30 Tue 00 48 16 更新日:2024/06/14 Fri 00 11 51 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 2006年 Falcom RPG SC ゲーム リベール王国編 日本ファルコム 空の軌跡 英伝 英雄伝説 英雄伝説Ⅵ 軌跡シリーズ 忘れられない、旅になる。 Falcomの英雄伝説シリーズのⅥである『空の軌跡』シリーズの第二部。『FC』の続編で、次作は『the 3rd』。 FCと同じく当初はPCゲームとして発売され後にPSPに移植された。PSP版はUMD二枚組み。 FCと同じくシナリオとBGMで高い評価を受けている。 FCと主人公も舞台も同じで期間も僅か二ヶ月後、ゲームシステムは細かい変更点がいくつかあるが基本的にFCと同様、という感じで続編というより名前の通り同じゲームの第二章。 余談だがポーカーの絵札は前シリーズのメインキャラクターである。 以下、FCのネタバレを含む ストーリー クーデターの終結から二ヶ月。動き始めた結社の影がちらつく中、姿を消したヨシュアを探すべく再びエステルの旅が始まる。 用語 FCの項も参照 輝く環(オーリオール) 【七の至宝】(セプト・テリオン)と呼ばれる、古代に空の女神が人に授けたといわれる七つのアーティファクトの一つで「空」属性を司る。 グランセル城の地下に眠るとされたが、リシャール大佐が封印を解除しても姿を現さなかった。 身喰らう蛇《ウロボロス》 大陸全土で活動する犯罪組織。単に「結社」「蛇」とも呼ぶ。 盟主を中心に【蛇の使徒】(アンギス)と呼ばれる七人の幹部と、【執行者】(レギオン)と呼ばれる凄腕のエージェント達を抱える。更には大量の兵士を保有し、技術力も世界最高レベルのはずのリベールの遥か上を行く。 クーデターの際も情報部を操り裏から糸を引いていた。 星杯騎士団 七曜教会の実動部隊。アーティファクトの調査・回収が主な任務だが、教会に敵対する犯罪者などの粛清も行う。 登場人物 FCの項も参照 ○エステル・ブライト CV神田朱未 16歳 主人公。正遊撃士に昇格。 器用貧乏っぷりに拍車がかかる。 ○ヨシュア・アストレイ CV斎賀みつき 16歳 女王生誕祭の夜、自分が元暗殺者であること、五年前カシウスを殺そうとしたこと、その任務の本当の目的は諜報であり、暗示によって自身も気付かぬうちにカシウスの情報を流していたことを告白し、エステルの前から姿を消す。 元執行者No.ⅩⅢ【漆黒の牙】 隠密行動と対集団戦に特化し、その分野では他の追随を許さない。正面切っての戦いでは他の執行者に劣るが、それでもそこらの使い手よりは数段強い。 ○シェラザード・ハーヴェイ CV塩山由佳 23歳 B級遊撃士に昇格。ルシオラ絡み以外は特に変化無し。 ○アガット・クロスナー CV近藤孝行 24歳 B級遊撃士に昇格。 ティータとの絡みがあまりにアレでロリコンの座を不動の物に。 新クラフトはなかなか強力。その一つ「ドラゴンダイブ」がニコ動で流れる時は「ロリコンッッ ダァァァイブ!」の弾幕が ○オリビエ・レンハイム CV子安武人 25歳 こちらも依然として変態。 子安キャラっぽいミステリアスさは増。 ○クローゼ・リンツ CV皆口裕子 16歳 本名クローディア・フォン・アウスレーゼ。アリシア女王の孫娘であり王位継承権を持つ。前作で正体を明かすが、依然公には身分を隠して学生をしている。 彼女もヨシュアにホレている。 ○ティータ・ラッセル CV今野宏美 12歳 FCから特に変化は無し。 ○ジン・ヴァセック CV稲田徹 30歳 こちらも変化無し。ヴァルターとの最終決戦はかっこいいが他は全体的に空気な不遇な人。 その分「真・龍神功」のお陰で戦闘力は大幅にアップ。 ○ケビン・グラハム CV中尾良平 21歳 新キャラ。関西弁。 星杯騎士団所属。輝く環の調査のためリベールに派遣される。武術や法術の腕も確かで調査力も優秀。 得物はボウガンでアーツタイプ。味方をサポートする法術のクラフトを使える。 ○ジョゼット・カプア CV庄司宇芽香 16歳 空賊カプア一家の末っ子。 一人称が「ボク」でエステルにはボクっ子と呼ばれ、彼女とはウマが合わない様子。まぁ理由の一因はジョゼットもヨシュアにホレてるからだろうが。ツンデレ。 終章にて仲間になる。武器は導力銃。 ○ユリア・シュバルツ CV小松由佳 27歳 王国軍王室親衛隊中隊長。大尉に昇進した。 アルセイユの運用責任者。カシウス直伝の剣技は若手随一。 某ボス戦でスポット参戦し、PSP版では終章のラスダンのみだがパーティーキャラとして使える。 得物は細剣。剣もアーツも使えるバランス型。 ○ミュラー・ヴァンダール CV磯部弘 28歳 帝国軍少佐でリベールの帝国大使館の駐在武官。 オリビエの幼なじみで彼の扱いは熟知している。前作は顔見せ程度だったが今作はちゃんと出番が。 ヴァンダール家は帝国の武の名門であり、叔父のゼクスは帝国で五指に入る名将。 PSP版ではユリアと同時に使用可能に。得物は大剣で、ヨシュア曰く達人(マスター)クラスとのこと。 ○アネラス・エルフィード CV大河内雅子 18歳 エステルの先輩遊撃士。といっても正遊撃士としてのキャリアは半年程度で、エステルには同等のライバルとして接する。 前作ではワキ役だったが一部の熱狂的支持もありスポット参戦する。得物は刀。 ○クルツ・ナルダン(小舟) CV金子英彦 スポット参戦するが他はかませ犬なリベールNo.2遊撃士。 詳しくは項目先参照。 ○カシウス・ブライト 45歳 ご存知【剣聖】 王国軍の立て直しのため軍に復帰。実質最高責任者で准将。 ○ゲオルグ・ワイスマン CV田中秀幸 蛇の使徒第三柱【白面】 仲間内では「教授」と呼ばれる。元七曜教会の司祭だが破門された過去を持つ。 クーデター事件の真の黒幕。考古学者アルバ教授の偽名で騒乱を観察した。人類の進化(超人化)に興味を持ち、【環】を求める。 暗示によって対象の記憶と認識を操る異能者。ヨシュアには時間を掛けて念入りに行っている。 単純な戦闘能力も並の執行者より上。 ○ブルブラン CV三浦祥朗 執行者No.Ⅹ【怪盗紳士】 盗みと変装の達人で、盗みに関して独自の美学を持つ。 戦闘能力も当然高い。が、それより行く先々で盗品の場所を捜させるウザさの方が重要。 ○ヴァルター CV吉水考宏 執行者No.Ⅴ【痩せ狼】 ジンの兄弟子、キリカの恋人で「泰斗流」の後継者だったが、殺人拳に魅せられ師(キリカ父)を果たし合いで殺し姿を消す。 他流派も取り込み殺人拳を完成させ結社に身を置く。 ○ルシオラ CV西川宏美 執行者No.Ⅵ【幻惑の鈴】 シェラザードと同じ旅芸人の一座に所属していたが、一座の解散と共に姿を消し現在は結社に所属する。 鈴を使った幻術と式神を使う。 ○カンパネルラ 執行者No.0【道化師】 炎の幻術を使う。戦闘能力はヨシュアと同程度。少年の外見だが五年前から姿が変わってない。 計画の見届け役で、他の執行者と違い基本的に作戦に参加しない。 以下ネタバレ ○オリヴァルト・ライゼ・アルノール オリビエの正体で帝国皇子。庶出のため皇位継承権は下の方らしい。 終盤でカシウスとミュラー、ゼクスとの協力で帝国の進攻を止め男を上げた。 ○レン CV西原久美子 11歳 エステルが旅の途中で知り合う少女。 正体は執行者No.ⅩⅤ【殲滅天使】 与えられた状況に対応する天才。レーヴェやヨシュア等様々な人物から武術や特殊技能を習得、万能型の能力を身につけている。 また結社が開発した巨大機械人形「パテル=マテル」を使役する。 幼いころ両親に売られた経験と高い能力から性格はかなり歪んでいる。エステルの呼び掛けに戸惑いと変化の兆しを見せる。 余談だがPSP版のパッケージ裏でネタバレしている。 そもそもNPCとして行動を共にした時のHPが異様に高い ○レーヴェ CV緑川光 執行者No.Ⅱ【剣帝】 FCでロランス少尉の偽名で暗躍した剣士。その実力は【剣聖】や【蛇の使徒】と張る。 10年前まで帝国南部のハーメル村に住み、同じ村のヨシュアとその姉カリンとは幼なじみだったが、 戦争の引き金となる「ハーメルの悲劇」により彼とヨシュア以外は死亡。二人が結社に身を寄せるきっかけとなる。 本名レオンハルトは劇中ほぼ使われず、エンドロールすら愛称のレーヴェが使われる。 FC同様に最強の敵として立ち塞がる。分け身のクラフトでより強力に。 追記・修正よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] うーん。今PSP版やってるんだけど、難易度EASYがイージーすぎる気がする……。今1章までだけど、ザコの(通常)攻撃でノーダメか1点しか喰らわないという……。話に聞くPSP版ベル2のぬるさに匹敵するんじゃなかろうか……; -- 名無しさん (2017-07-13 13 24 52) ↑ 今更言うのもあれだけど序盤でそう思うのなら難易度上げればいい話では -- 名無しさん (2018-11-27 15 27 37) アイテム目当てにシャイニングポムを狩りまくってレベルを上げすぎたせいでボス戦でも経験値がショボかった -- 名無しさん (2023-02-10 21 13 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/874.html
英雄伝説 空の軌跡 the 3rd 日本ファルコム 2007年6月28日 PC.PSP(UMD.DL) ファンタジーRPG 英雄伝説シリーズのナンバリング6作目。 3部構成の空の軌跡シリーズ英雄伝説 空の軌跡 FC、英雄伝説 空の軌跡 SCに続く最終章 シリーズ 英雄伝説 零の軌跡 7作目 セット物 英雄伝説 空の軌跡 セット あ行 パソコン プレイステーションポータプル 英雄伝説 空の軌跡 FC 英雄伝説 空の軌跡 SC 英雄伝説 空の軌跡 セット PR 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd PC PSP 両対応版 公式攻略ガイドブック
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6976.html
英雄伝説 空の軌跡SC 【えいゆうでんせつ そらのきせき えすしー】 ジャンル RPG 対応機種 Windows 98~XPプレイステーション・ポータブルプレイステーション3 発売・開発元 日本ファルコム 発売日 【Win】2006年3月9日【PSP】2007年9月27日【PS3】2013年4月25日 定価 【Win】8,400円(初版)【PSP】6,090円【PS3】4,830円 廉価版 PSP the Best 2010年12月16日/3,780円 レーティング 【PSP/PS3】CERO B(12才以上対象) 備考 Win版はVista対応版・7・8対応版も発売 判定 良作 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要 見所・評価点 問題点 総評 PSP/PS3移植 余談 概要 『FC』から1年と8ヶ月を経て発売された物語の後編。 「SC」は「Second Chapter(セカンドチャプター)」を意味している。 タイトルにナンバーはついていないが「英雄伝説VIの後編」扱いとなっている。 『FC』のクリアデータ(*1)を読み込むことで、クリア状況によるボーナスが得られる。 いくつかのサブクエストはFCでの関連クエストクリア状況が報酬に影響する。 あらすじ ヨシュアは結社《身喰らう蛇》を止めるために姿を消した。ならば結社の陰謀を阻止することはヨシュアに追いつくことにもなる――。正遊撃士となったエステルは結社の影を追いながら王国を巡る。 特徴 直接的な続編であり、基本的な部分はFCと変わっていない。その上で追加・変更点を上げる。 戦術オーブメントのシステムが調整された。基本は同じだがクオーツの装備可能数が増え、アーツの種類も増加。 「攻撃料理」の追加(食材で作る攻撃アイテム)。 ミニゲーム「釣り」「カジノ」の追加。 「チェインクラフト」の追加(複数人がCPを消費する小範囲の同時攻撃)。 プレイヤーキャラに戦闘ボイスが追加。 2周目に引き継ぎが可能。内容はお金・セピス・レシピ手帳・釣り手帳・最強武器の素材(持っていた場合)。 見所・評価点 『FC』での評価点はそのまま引き継いでいると言っていい。 ストーリーやキャラクター描写に関しては、FC同様に丁寧に描かれている。 エステルとヨシュア以外のキャラも各々に見せ場がある。 NPCもFCと変わらず個性があり、会話量も豊富。 調整された戦闘バランス。 上記の通り戦術オーブメント関連の他、ステータスに補正が付く防具やアクセサリの増加・攻撃料理・チェインクラフトなど戦闘・戦闘準備における選択肢が増えている。 相変わらず高評価のBGM。 『FC』から引き続き使われるものもあるが、アレンジ曲や新規曲も多い。 オープニングボーカル曲の「銀の意志 金の翼」は「銀の意志」のアレンジ。あるキャラのテーマとして他の形でもアレンジされている。 新規曲ではフィールドBGMの「空を見上げて」が人気。 終盤になるとシナリオのカギとなる《至宝》関連のフレーズとして「空の軌跡(*2)」をアレンジしたものが増える。 問題点 移動の手間などは、やはりと言うべきかそのまま。「本」(それと交換してもらえる最強武器の素材)も隠し要素と言っていいくらい揃えにくい。 キャラクターの偏りと能力差。 『FC』ではラストダンジョン以外メンバーが固定だったが、SCでは早いうちからキャラクターの任意入れ替えが可能になる(基本はエステル+シナリオ固定枠1人+自由枠2人)。 それ自体はいいのだが各プレイヤーが使いやすキャラと使いにくいキャラで成長やオーブメントの強化が偏りやすい。こちらが低レベルだとレベル差で取得経験値が増えるのが救い。 個性もあるので「どんな状況でもお荷物」というキャラはいないが、やはりキャラ格差は大きい。固定枠では復帰後のヨシュア、自由枠では強力な自己強化クラフトを持つジンや、Sクラフトで攻撃を1回無効化するバリアを張れるケビン神父が強い。 長くなったSクラフト演出。 『FC』からのキャラには全員新しいSクラフトを一つ習得するのだが、前口上やエフェクトで全体的に長くテンポが悪い。 『FC』からのものが10~15秒のところ、新しいものは20~25秒程度が多い。 「身喰らう蛇」の構成員のうち4人がほぼ横並びの扱いなので、同じような展開が4回続くことが多い点にはダレが来る可能性がある。 終盤手前で一時的にアーツ使用に制限がかかった状態で王国を巡回するのはダレるポイント。ちょうどザコ敵と接触しなくなる「葉隠」の入手タイミングだがそれでも面倒。 シナリオ的には、その不自由な圧迫感があってこそ…というポイントでもあるが。 総評 オーブメントなどシステム周りの調整により、ゲームとしての質も高まっている。 続編である以上FCプレイは前提となるが、主人公たちの成長や葛藤、敵組織との対決など非常にうまくまとまった、かつ描かれていない部分まで世界の広がりを感じさせる物語となった。 作中世界的には「運命の歯車は回り始めたばかり」として同じ世界の別の物語を予感させる形で締めくくられ、現在では「軌跡シリーズ」という一大シリーズの序章として位置づけられている。 PSP/PS3移植 おおよそPSP版『FC』と同様の追加要素がある。さらに下記のような追加変更点あり。 一周目から難易度イージー・ノーマル・ハード・ナイトメアを選択可能。 Win版ではスポット参戦だったユリアとNPCだったミュラーが最終章で操作可能になった。 ユリアの性能はスポット参戦とほぼ同一だが、ミュラーの性能はWin版『3rd』とほぼ同一で、敵として対峙していた際とは通常攻撃モーションが異なる、Sクラフトがあるという違いがある。 ティータのSクラフト「カノンインパルス」が強化されるイベントが追加された(*3)。 エステルとヨシュア以外の最強武器、クオーツ「刻耀珠(駆動3)」の追加。 2周目以降カジノの景品追加。 戦闘で入手できるセピスが表示の二倍になっているというプレイヤーに有利なバグがある。 PSPのダウンロード版では実際に入手できる数値(Win版の二倍の数値)が表示されるようになっているので仕様のようだ(*4)。 PSP版SCはPSP初のUMD二枚組のゲームである。 それが仇となり、技術的な問題で『SC』のみダウンロード版の発売が遅れた(*5)。途中でディスク入れ替えが必要である『SC』はダウンロード版の恩恵がもっとも大きい。 ダウンロード版ではディスクチェンジの場面まで進めると、そこでセーブをして一度ゲームを終了する必要がある。そのためディスクチェンジの方法に関してはパッケージ版の方が手軽である。 ただし、ディスクチェンジの場面が限られること、ダウンロード版の方がロードが速いことを考慮すると総合的にはDL版の方が快適と言えるかもしれない。 PS3版の正式名称は『英雄伝説 空の軌跡SC 改 HD EDITION』で、『FC』と同様にPSPソフトをHDリマスターする「PSP Remaster」の一環。 グラフィックがHD化され、PSP版とセーブデータの共有が可能。ゲーム的な追加要素は特になく、トロフィー機能もない。PSPはUMD二枚組だったが、こちらはブルーレイディスク一枚。 エクストラコンテンツとしてカスタムテーマの他、サウンドトラックが全曲収録されている(PS3本体にインストールして他の機器にコピーも可能)。 余談 当初は終盤で戦うある重要敵キャラがファンのイメージほど強くなく、「弱すぎる」との意見がファルコムに殺到したために公式強化パッチが配布された。 初期の段階でも特別弱すぎるボスだったわけではないが、「普通に戦って倒せてしまう」相手になった時点で上記の不満が噴出した形となる。 Win版発売当時、強化パッチと称して非公式パッチがいくつも配布されていたため、その対策の意味が大きい。 その結果ラスボスよりも強くなり、ほぼ確実に先制をとられる上に体力の低いキャラは通常攻撃で一撃死確定という恐ろしい性能になった。これは以後の再販やPSPでも引き継がれ、PSP版ではさらに強化されている。 非公式パッチ駆逐という目的もあって、勝てればその時のメンバーに応じてちょっとしたエピソードが語られるというおまけ要素が追加されるという豪華仕様になった。そして負けても普通に進行出来るようにもなった。 『軌跡シリーズ』に付き物となる「怪盗B」のクエスト(*6)が、類似のものも含めると序盤から中盤にかけて六つも存在する。特にサブクエストのものは自力で攻略しようとすると非常に面倒くさい。 『FC』クリア後の予告ムービーのカットは、『SC』本編内のムービーでは似た構図の別ものだったりそもそもムービーシーンではなかったりする。『SC』クリア後に見直してどの場面を表していたかを考えてみるのも面白い。 Win版発売に合わせて、『FC』『SC』と特典ドラマCDをセットにしたアカデミック版が『英雄伝説 空の軌跡SC AC』として発売された。ゲームソフトのアカデミック版は極めて珍しい。 iOS/Android向けのクラウドゲームアプリが配信されている。 漫画化もされており、2023年まで連載され完結。作者は啄木鳥しんき。 『LORD of VERMILIONシリーズ』に今作デザインのエステルが参戦。種族は作品イメージが青いことと釣りが好きだからということで「海種」となっている。 奇しくもエステルと同じ声の妹がいるシスコン番長共演となった。 + PSV版『英雄伝説 空の軌跡SC Evolution』の特徴・変更点 (参考記述) 2015年12月10日に発売されたリメイク版。価格は通常版5,800円、ダウンロード版が4,800円(共に税別)。 発売は角川ゲームス。企画・監修はキャラアニ・日本ファルコム。開発はパオン・ディーピー。 レーティングはCERO C(15歳以上対象)へと上がっている。以下、変更点。 画質・UI・戦闘バランス・ボイス部分は『FC Evo』の点を継承しているため、『SC Evo』特有の変更点を述べる。 OPやBGMのアレンジ。 OPにはジンなどのキャラがいなかったり、OPに登場するキャラの偏りが見られるほか、キャラが似てない、動きが少ないなど全体的に作画レベルが高くない。 OPテーマの「銀の意志 金の翼」は壮大なイントロがなくなった、歌い手が変わったのかあまり良い評価は得られていない。 原作のSCのBGMはあまり隙の無い完成度を誇るので、アレンジが作りにくいのか、原曲からかなり変化が大きいBGMが多く、ほぼ別物といえるものもある。 今回も原曲に切り替えられるDLコンテンツが配信されている気になる人はそちらで。 新しく追加されたアーツ「アラウンドノア」を使うとフリーズするバグがある。 こちらは発売日に修正パッチが配信された。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/5929.html
レオンハルト・バイパー UC 闇文明 (4) クリーチャー:ハイドラ・モンスター 7000 ■このクリーチャーは、アンタップされている光または自然のクリーチャーを攻撃できる。 ■このクリーチャーは、タップされているクリーチャーを攻撃できない。 作者:赤烏 フレーバーテキスト DMW-22 「トランセンド・レゾン」命を絶つのが仕事なら、命を食すのは本能だ。 収録 DMW-22 「トランセンド・レゾン」115/234 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6977.html
英雄伝説 空の軌跡 the 3rd 【えいゆうでんせつ そらのきせき ざ さーど】 ジャンル RPG 対応機種 Windows 98~Vistaプレイステーション・ポータブルプレイステーション3 発売・開発元 日本ファルコム 発売日 【Win】2007年6月28日【PSP】2008年7月24日【PS3】2013年6月27日 定価 【Win】7,980円(初版)【PSP】5,040円【PS3】3,990円 廉価版 PSP the Best 2010年12月16日/2,940円 レーティング 【PSP/PS3】CERO B(12才以上対象) 備考 Win版は7・8対応版発売 判定 良作 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要 あらすじ 特徴 見所・評価点 問題点 総評 PSP/PS3移植 余談 概要 『空の軌跡SC』で登場したケビン神父と、その従者となった新キャラ・リースを中心に、『SC』エンディングから半年後のある事件を描く外伝的な後日譚。 スピンオフであるためか、『FC』『SC』では「序章~終章」だったストーリーが「第零話~最終話」になっている。 『SC』のクリアデータを引き継ぐと、最終的な遊撃士ランクによって多少のオマケを得られる。 あらすじ 《輝く環》事件から半年後。古代遺物回収のために再びリベールを訪れたケビンは、謎の男によって異世界《影の国》に取り込まれてしまう。 特徴 《隠者の庭園》と呼ばれる場所を拠点として《影の国》を進んでいく。システム的にはダンジョンRPGに近い。影の国の各所には、条件を満たすことでショートエピソードやミニゲームにつながる「扉」がある。 拠点や道中のチェックポイント・「扉」にはいつでもワープすることができる。 扉をクリアするとアイテムやお金を得られる。前作までのサブクエストに相当すると考えていい。 進行に伴い操作可能キャラが増え、最終的には16人となる。 パーティーは最大4人だが、パーティー外のメンバーを一人選ぶことでステータス補正などを得られる(これを「リモートアビリティ」と呼ぶ)。 大人数の装備やオーブメントを強化しなければならないためか、全体的に前作までと比べ敵が落とすセピスが多く、一戦闘あたりの入手量の上限も増えている(*1)。 戦闘面は改めて調整されている。 本作では地水火風の4属性に加え、時空幻の3属性が戦闘に影響するようになっている(過去作にも後者3属性の攻撃魔法は存在したが、実質は無属性扱いだった)。 割と現実的な動物型が多かったSCまでの「魔獣」と異なる、亡霊や悪魔、アンデッドの類である「魔物」に新しい3属性が効く場合が多い。 特にステータス補正のついた装備品が多くなった。 二周目に引き継ぎが可能。内容はお金・セピス・レシピ手帳・最強武器の素材(前周で取得していた場合)。 見所・評価点 「扉」のエピソード・ミニゲーム。 エピソード内容は『3rd』時点から見て過去の出来事で、『FC』開始以前のものだったり『SC』終了以後のものだったり。報告書のような形式で世界観を補強するものもある。 もともとキャラクター造形や世界設定が特徴の『空の軌跡』を、より掘り下げるものになっている。 ミニゲームは3Dシューティングやクイズなどバラエティ豊か。裏武術大会では様々な敵(*2)を相手にバトルすることになる。 一方で一部サブシナリオが陰鬱であったり、はっちゃけすぎである点は批判されている。特に扉エピソード「楽園の少女」については、このご時世に全年齢版で出せたのが不思議なほどのダークな内容。 あまりに凄まじい内容のためここでは記述しないが、その容赦のない陰鬱さに拒否反応を示すプレイヤーも多く、この作品を3部作の中で最も評価の分かれる作品たらしめている点の1つ(*3)。 この点はユーザーの意見を反映したのか、続編にあたる『黎の軌跡Ⅱ』でフォローが入っている。 BGMは『FC』『SC』からの続投ではなく新規のものが基本になっている。 オープニングボーカル『Cry for me,cry for you』をはじめ『Overdosing Heavenly Bliss』などアップテンポの曲の人気が高い。 やはり特定のメロディを使ったアレンジ手法が使われている。 問題点 キャラクター格差が大きい。これは16人もいるので仕方ない面もあるが…。 特に強いのはリシャール。物理型だが魔法も強く、クラフト使用時の硬直時間が異様に短いという特徴があり、CPがあれば何度もターンが回ってくる。範囲攻撃手段に乏しいことと加入順が遅いことが難点。 弱いというか使いにくいのはジョゼットやアネラス。ジョゼットはどうにも中途半端かつ売りが無い性能。アネラスは独特なクラフトを持つものの、他キャラと合わせないと直接的な戦力につながりにくい。 このうちジョゼットはリモートアビリティがセピス稼ぎ・ドロップアイテム稼ぎに優秀なので稼ぎ目的では採用される頻度が多い。裏を返せばパーティーに入れられないということだが…。 本作は序章を除いて「影の国」と呼ばれる異世界で終始展開する。そのため、町などでのNPCとの会話がほとんどない。あるとしても一部イベントや「扉」の中のみで『FC』『SC』のような多くの会話は無い。 逆に「本集め」に相当するイベントは非常に楽。話が進むたびに拠点内を散策するだけで済む。(報酬はアクセサリ) 特にWin版では、当初影の国のみが舞台であることを明かしておらず、このことに対して大きな反発が寄せられた。 「扉」を途中で抜けられない。 メッセージ送りだけで終わる扉ならいいが、自動であってもキャラの移動などが伴うと割と時間がかかる。 キャラを操作してイベントをこなしていくタイプの長めのエピソードだと、終わるまでゲーム本編に戻れない(その場合はエピソード内でセーブできる)。 PSP版ではイベント中にSTARTボタンで中断可能。 少し趣が異なるが、オープニングイベント直後のセリフを読み進めるだけの進行部分も長い。 セリフをすっ飛ばしても15分、普通にプレイしていれば30分近くはセーブの機会がない。 終盤の話が盛り上がっている状況やエンディングならまだしも、まだゲームは最序盤である。 Sクラフトのテンポは悪いまま。 特に酷いのはリースの「ヘブンスフィア」。他のSクラフトは長くても30秒程度だが、なんと50秒もかかり発動させるのをためらうレベル。 PVや公式のプロローグで冒険の始まりと紹介される飛行客船「ルシタニア号」だが、話の本筋とは無関係のオープニングイベントにしか関わらない。 「星杯騎士」や「猟兵」など、世界設定がどういったものかをプレイヤーに示す舞台としては充分な役割を果たしているのだが…。 総評 『空の軌跡』の続編として発売されたが、良くも悪くもキャラクターをフィーチャーした外伝的作品になっている。 後日譚という立ち位置ではあるが、「扉」の存在により語られるエピソードの時期はさまざまで、複数の視点で空の軌跡の世界を描いている。 PV冒頭で『「英雄伝説VII」へと繋がる』とされており、後に発売された『零の軌跡』や『閃の軌跡』、『黎の軌跡』に関わる描写も盛り込まれている。 Win版発売の時点ですでに『空の軌跡』はPSP移植が進んでおり、『零の軌跡』はPSPにハードを移しファルコム自体もコンシューマを基本としたゲームメーカーとなる。 PSP/PS3移植 基本的にPSP版『SC』と同様の形で移植されており、一周目から難易度選択が可能。それ以外にも様々な変更点がある。以下はその一部。 先述したエピソード「楽園の少女」の前半がごっそりカットされている。これはCEROのレーティングを考えると止む無しだろう。 クラフト・アーツ・装備・アイテムなど、数値設定や性能の調整がかなり多い。 Sクラフト演出や扉エピソードをSTARTボタンで飛ばせる。 終盤になると魔獣が落とす食材を購入可能になる。 実はWin版でも最初に「ストーリーが進むと品揃えが増える」かのように言われるのだが最後まで変化がなかった。おそらく設定ミスの修正。 クイズ難易度「マニアック」の追加、クオーツ「神鏡」「魔鏡」「刻耀珠(駆動3)」の追加。 神鏡は一度も逃げないことで、魔鏡は逃げまくることで最終盤に手に入る。1周につきどちらかのみ。 ある中盤ボスの取り巻きの技が多段ヒットになった。Win版経験者は目を剥くレベルで強烈。 PS3版の正式名称は『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd 改 HD EDITION』で、PSPソフトをHDリマスターする「PSP Remaster」の一環。 グラフィックがHD化され、PSP版とセーブデータの共有が可能。ゲーム的な追加要素は特になく、トロフィー機能もない。 エクストラコンテンツとしてカスタムテーマの他、サウンドトラックが全曲収録されている(PS3本体にインストールして他の機器にコピーも可能)。 余談 概要で触れたように、『3rd』は『空の軌跡』の中では外伝的な扱いがされている。しかし『FC』(当時は無印)・『SC』の製作当時から、世界観を広げて現在で言う『軌跡シリーズ』として続ける構想自体はあった。そして『3rd』には、シリーズが続くことが決定した状況で、エステルとヨシュアを中心とした物語である『FC』『SC』に入れられなかった設定や伏線を描くという側面がある。 裏を返せば『FC』『SC』自体は以降のシリーズ作品に繋がることを前提とした造りではなく、『3rd』で方向修正されたということ。そのため、『軌跡シリーズ』としては『FC』『SC』のほうが世界描写などの点で異質と言えるかもしれない(*4)。 特に国際情勢は『FC』『SC』の内容から想像されるものよりも色々ときな臭い。 同様に「英雄伝説VII」に相当する『零の軌跡』以降の作品は続編という立ち位置ではあるが、「同じ世界・同じ時代」を舞台とした異なった方向性の作品とも言える。そのためプレイヤーによっては「『空』は合ったが『零』は合わなかった」ということもその逆も十分あり得ることは注意すべきだろう。 もっとも『FC』『SC』をシリーズから除外して『3rd』以降のみを見たとしても、描写される情報に一貫していない部分はある(*5)。 この要素は、のちにリリースされた『英雄伝説 創の軌跡』にも大きく受け継がれている。 前作までの敵キャラ・サブキャラが操作キャラクターとなる中、『SC』でスポット参戦したキャラが一人リストラされている。 設定的には優秀・有能な主人公サイドのキャラなのだが、それ故か『FC』『SC』でシナリオ上の「かませ」的な立場にされていたり、どうにも不遇。 iOS/Android向けのクラウドゲームアプリが配信されている。 + PSV版『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution』の特徴・変更点 (参考記述) 2016年7月14日に発売されたリメイク版。価格は通常版5800円、ダウンロード版が4800円(共に税別)。 発売は角川ゲームス。企画・監修はキャラアニ・日本ファルコム。開発はパオン・ディーピー。 レーティングは『FC Evo』『SC Evo』と異なりCERO B(12歳以上対象)のまま。以下、変更点。 UIの変更・フルボイス化・BGMアレンジ・一枚絵などはほかのEvolutionと同じ。 メインストーリーだけでなく「扉」の中でも声が入っている。 そのため、結社「身喰らう蛇」の盟主や使徒などにもすべて声があてられている(このうち盟主、第二柱、第四柱は声優が別の人に変わっている)。 ケビンのSクラフトのカットインはすべて異なるものになっている。 装備品がいくつか追加。 特定条件を満たすと『碧』に登場したアリアンロードと戦えるようになる。 クイズの問題の追加・選択肢変更の調整が行われており、『閃II』までに発売されたシリーズの用語やキャラ名が入っている(「アーデントプレス」「エリゼ」「蒼の深淵」など)。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4602.html
英雄伝説 空の軌跡FC 【えいゆうでんせつ そらのきせき えふしー】 ジャンル RPG 対応機種 Windows 98~XPプレイステーション・ポータブルプレイステーション3 発売・開発元 日本ファルコム 発売日 【Win】2004年6月24日【PSP】2006年9月28日【PS3】2012年12月13日 定価 【Win】9,975円(*1)【PSP】5,040円【PS3】3,990円 廉価版 【Win】Win通常版 2004年10月28日/オープン価格Win普及版 2005年12月23日/4800円WinVista対応版 2007年3月29日/4,800円(DL版は3,990円)Win7対応版 2009年12月24日/5,040円Win8対応版 2013年4月12日/3,990円→3,520円【PSP】PSPベストセレクション 2010年9月15日/1,980円(数量限定)PSP the Best 2010年12月16日/2,940円 レーティング 【PSP/PS3】CERO A(全年齢対象) 備考 旧タイトル『英雄伝説VI 空の軌跡』Win版はVista対応版・7・8対応版発売 判定 良作 ポイント 軌跡シリーズの始まりBGM、ストーリーの高評価は初代作からすでに健在 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要 評価点 問題点 賛否両論点 総評 移植・リメイク 余談 概要 老舗PCゲームメーカー日本ファルコムの二枚看板の1つ・英雄伝説シリーズの一作にして、今後20年以上に渡ってリリースされ続ける超大作「軌跡シリーズ」の初代作品。英雄伝説としては6作目。 現在社長を務めている近藤季洋氏が初めて製作総指揮を執った作品で、後に英雄伝説第三期『軌跡シリーズ』の第1作と位置づけられた(*2)。第一期と第二期の関係同様に、旧作とは世界観の繋がりはない。 Win版は当初『英雄伝説VI 空の軌跡』というタイトルで発売され、続編の存在は完全に伏せられていた。 2006年に続編である『英雄伝説 空の軌跡SC』が発売されたことに伴い、それ以降に登場したPSP版やWin廉価版等は『英雄伝説 空の軌跡FC』に改題して販売されている。 なおFCは「First Chapter (ファーストチャプター)」の、SCは「Second Chapter (セカンドチャプター)」の略である。また『FC』『SC』『3rd』の3作は、『英雄伝説』としてのナンバリングは全て「VI」の扱いになっている。 つまり、元々は本作のタイトルであった『英雄伝説VI 空の軌跡』という大きな括りの中にこれらの一連の作品群が属するという状態である。 これにより『ドラゴンスレイヤー』シリーズからスピンオフした『英雄伝説』シリーズから、さらに入れ子のようにスピンオフシリーズが派生したことになる。 あらすじ 遊撃士の父親を持つ少女エステルは、自身も遊撃士の資格を取得する。共に資格を取得した義兄弟のヨシュアとコンビを組み見習いとして経験を積んでいくが、出張に出ていた父親が消息を絶ったという報せを受ける。 世界観 舞台はゼムリア大陸の小国・リベール王国。暦は七耀暦。 「剣と魔法の世界」だったそれまでの英雄伝説と違い多少SFというかスチームパンク要素も取り入れており、「導力(電気をより便利にしたようなもの)」を中心に据えた文明はかなり発達している。 しかし国や地域によって発展の仕方には大きな差があり、いまだ中世然とした生活を送る地域も多い。 RPGにつきものの魔法も本作では「導力器(オーブメント)」を利用したもの。劇中には銃火器も出てくるが、やはり大抵は導力仕掛け。火薬や内燃機関はあるにはあるが、環境や効率の面で劣りあまり普及していない。 国家権力に左右されず民間人の安全を第一とする(*3)「遊撃士(ブレイサー)」が存在し、それを束ねる「遊撃士協会(ブレイサーギルド)」は世界各国で大きな役割を果たしている。 世界的に「空の女神(エイドス)」が信仰されており、それを統括し教義を広める「七耀教会」は極めて大きな存在である。 世界観についての簡単な説明はゲーム冒頭の遊撃士試験で「これまでの復習」という形で教えてもらえる。 主人公のエステルは座学が苦手なので、ゲーム内の新しい情報にはエステルに対してヨシュアや同行者がフォローするのがお約束。 基本システム それまでのシリーズと違い、フィールドやオブジェクト等は3Dで構成され、その上をレンダリング(*4)された2Dで描かれたキャラクターが動くスタイルとなっている。普段は一定の角度から見下ろすクォータービューであり、一部のマップやイベント時を除き視点を左右に回転させることができる。 会話シーンではセリフが吹き出しで表示され、主要キャラにアニメ調の顔グラフィック(表情も変わる)が付くようになった。エリアマップや手帳をアイコンをクリックして開けたり、メニュー画面ではタブやスクロールバーがあるのでマウス操作が便利。 クエスト 主人公が「遊撃士」のため、遊撃士として受けた依頼の遂行でシナリオが進行する。 依頼にはメインシナリオに関わるメインクエストとそれ以外のサブクエストがあるが、サブクエストは絶対にこなす必要があるわけではない。しかし物語を存分に楽しむためにはなるべくこなしたほうが良いだろう。 メインシナリオ上での選択肢やこなした依頼の結果に応じてBP(ブレイサーポイント)がもらえ、一定になると遊撃士ランクが上がりギルドからアイテムが支給される。 戦闘システム 素早いキャラほど次の行動順が早く回ってくるタイプのターン制で、「AT(*5)バトル」という。 行動順によって「HP回復10%」などの「ATボーナス」がランダムに発生し、敵味方問わず適用されるため注意が重要。 最大17×17のマス目上で戦うので、初期配置や攻撃の射程・範囲なども重要になり簡単ながら奥が深い。 どんな順番で誰にターンが回ってくるか・どの順番にボーナスが付くかは判るので、待機時間を調整するための行動をとることも必要。 行動順に関しては『ファイナルファンタジーX』の「CTBバトル」にシステム的にはかなり近い。発売時期からいうとあちらの方が先ではある。 なお、フィールド上を徘徊する魔獣と接触することで戦闘に移行するシンボルエンカウント方式を採用している。 キャラごとの特殊技・必殺技も従来作に比べ大幅に強化された。本作ではクラフトと呼称される(「戦技」とも書かれる)。 攻撃や被ダメージで溜まるCP(クラフトポイント)を消費して使用。さまざまな効果があるが、CPを全て使用する必殺技「Sクラフト」は行動順を無視して発動することができ、戦術上非常に重要。 魔法(通称はアーツ)は「クオーツ」というアイテムを「戦術オーブメント」に装着することである程度自由に調整できる。 こちらで消費するのはEP(エネルギーポイント)。キャラによって属性の縛りや得手不得手があるので大まかな傾向は決まっているが、プレイスタイルによってかなり自由に変えられる。 またクオーツはキャラの能力向上や特殊効果を生み出すものでもあり、アーツだけで決めるのは早計である。 クオーツの組み合わせやアイテム・アーツでの補助である程度能力を補えるため、戦術の幅が広い。 本来後衛向きのキャラに肉弾戦をさせたり、その逆も可能である。基本的な向き不向きを無視できるほどではないが、好きなキャラを好きなように活躍させるのはプレイヤーの腕の見せ所。 状況にもよるが、基本的に物理型…というかクラフトが優秀なキャラが使いやすい。 「クラフトにはアーツと違い発動までの駆動時間が無いので、出したい攻撃を即座に出せる。CPは敵を殴っていれば適度に溜まる」というのがポイント。 ちなみに、SクラフトはCP100以上で発動できるが消費CPは残り全て。CP200時のみ威力や効果が強化されるが、100~199では一切変化しない。 その他 魔獣を倒すと七つの属性を持つ「セピス」という欠片が手に入り、これを商店で換金することでお金を得る。 セピスはクオーツの素材でもあり、工房でクオーツを合成する際にも消費する。 回復アイテムとして一般的な薬品のほかに食材を消費して作る「料理」がある。 レシピ取得のためには完成品を手に入れ「使用する」必要がある。多くは料理店で売られているので、単純に買い溜めしてもいい。 魔獣が落とす食材を使うものは、HP回復以外に状態異常回復や戦闘中のステータスアップの効果がある。 売却額>食材費の料理を利用して金稼ぎをすることも可能。 評価点 主人公達の成長をはじめ、丁寧に語られる物語は王道を地で行っており、ファンからの評価は高い。各章で知り合った仲間たちが一堂に会する最終章は定番ながら盛り上がる。 シリーズ初の女性主人公・エステルをはじめとして、個性的なキャラたちが集う。 元気娘・クールな少年・ロリっ娘・変人etc…と多種多様な人物が登場する。一見テンプレとも取れるキャラたちだが、壮大なシナリオの中で没個性になることなく十分に活かされている。 もともとファルコム作品はキャラゲー的側面が強い部分はあるが、それが良い形で現れていると言える。 ファルコムは初代『英雄伝説』や『イース』の頃から「シナリオ重視」路線を打ち出しており、その完成度には定評がある。 豊富なサブクエスト。 さまざまな依頼をこなすことによって、よりいっそう世界に引き込まれることは間違いない。単純な魔獣退治をはじめ物品の配達や失せ物探しなど多岐にわたり、それぞれに依頼者という背景が見える。 本筋と関係なくても依頼が連続して別クエストに影響を及ぼすこともあり、また本筋への伏線が張られていることもあるため目が離せない。 町の人々などいわゆるモブキャラクターまで丁寧に描かれている。 NPCとの会話は初回と二回目以降で多少変化し、またシナリオの進行に伴って随時変わっていく。ただの「町人A」などはほぼ存在せず、個々人がそれぞれの物語を持っていると言えるだろう。 物語全体にはなんら関係ないことも多いが、世界観を厚くすることに一役も二役も買っている。場合によっては早いうちにシナリオ終盤で出てくる単語が聞けることも。Win版ではセーブスロットが1000個もあるのでタイミングごとのデータを残してセリフなどを探しやすい。 後にシリーズ通しての名コンビとなるアントンとリックスはファンも多く、今度は何をやらかしてくれるのだろうと期待する声多数。 NPCとの会話をまったく無視したからといって進行不能になることはないが、話せる相手全員に話しかけないと先に進めなくなったというプレイヤーも(問題点参照)。 前述のサブクエストの大半はこのようなNPCからの依頼である。基本的にはギルドからの紹介という形だが、中には直接依頼を受ける隠しクエストもある。 BGMはファルコムとして相変わらずの高評価。「星の在り処」「銀の意志」などが特に評価されている。 「星の在り処」はFCのエンディングボーカル曲であり劇中でもハーモニカで演奏される場面があるほか、アレンジ曲が使われることも多く(*6)空の軌跡を代表する曲と言っていい。 本作には直接的なアレンジ曲やテーマを持たせた同じフレーズを使用した曲が多く、ゲームをプレイしていると耳によく馴染む。 それまでの「英雄伝説」の雰囲気のまま3Dを活かしたグラフィック。 コンシューマではすでに3Dが一般的になっていた時期ではあるが、カメラワークとエフェクトを合わせてファルコムゲーのちびキャラがよく動く。 問題点 続編ありきの構成。 『FC』は「空の軌跡」という物語の前半であり、物語は本作一本では終わらない。 概要にも書かれている通り、発売当初は「FC」の文字も続編の情報も無かったため、プレイヤーはエンディングを見て「これで終わり? 続くの!?」と面食らい、続編発売まで一年八ヶ月と少し待つことになった。 続編への期待を実に上手く煽るようにできているため(後述)、その点は見事であるともいえるが。 これは『軌跡シリーズ』全体に通じる問題点で、ある種の悪しき伝統。基本的にその作品内で全ての謎は明かされず続編につながっていく。 その都度一応の区切りは付くのだが、同じ世界・同じ時代を描いた『軌跡シリーズ』として見た場合、FC発売から20年以上経っても完結が何作後になるのか、まったくわからない状態である 現在「2004年の空1-3」「2010年の零・碧」「2013年の閃1-4」と3シリーズ続き、2020年に外伝タイトルとなる『創の軌跡』が発売。さらに2021年に4シリーズ目となる「黎1-2」がリリースしている。 基本的に一本道。つまり自由度はない。 『III』以降の『英雄伝説』がストーリーRPGと呼ばれる所以であり、章ごとに一地方を舞台として活動する。構成上当たり前のことだがやはり不満の声はある。 移動がめんどくさい。 基本的に徒歩で街道を行くため、おのずと時間がかかる。 これに加えLvキャップに近い経験値テーブルシステムが絡み、ボスよりも次の街への移動中のザコ戦でピンチになる事が多々ある。 また、隊列の2番目以降のキャラにもエンカウント判定があるためフィールド上で敵を避けるのが難しい(*7)。 面倒だが、少しずつ進みながら敵が見えたらスキを窺って後ろから接触して先制攻撃でボコる…というのが安全策となる。 こちらの手番であればザコ敵からは100%逃げられるので、逃走回数にこだわりがなければガン逃げで進むことも可能。 一応、中盤で敵に発見され難くなる「陽炎」のクオーツが手に入ればエンカウントをさけるのは現実的に可能となる。また、終盤ではエンカウント自体しなくなる「葉隠」のクオーツが手に入るので快適な移動が可能となる。 割と大雑把な戦闘バランス。 地水火風の4属性があり弱点を持つ敵もいるのだが、無属性にあたる時属性アーツが優秀なうえクオーツのセッティングの関係でも利用しやすく、「弱点をつける状況ならアーツを使って弱点をついてもいい」程度。 アーツは発動までに時間がかかるので単純に殴った方が倒すのが早かったりもする。 アーツは射程無限かつ必中なので、近接攻撃のみの敵に対してキャラの初期配置を最後列にして相手が近寄ってくる間にアーツで攻撃という戦法は有効。 装備品の効力が単純で、一部の例外を除き、武器は攻撃力・防具は防御力・アクセサリは状態異常耐性の役割。特殊効果はクオーツの担当であり、シンプルだとも言えるか。 賛否両論点 + 衝撃的なエンディング (ネタバレ) ヨシュアはエステルの父に拾われるまである組織の殺し屋であり、その組織が事件の裏で糸を引いていたことを知ったヨシュアはエステルに自分の過去を話し、組織の暗躍を止めるため姿を消す。 暗転した画面に表示される「――さよなら、エステル。」は衝撃的。 ここまでならブツ切りエンドだが、そのままエンディングになだれ込み、ボーカル曲「星の在り処」の歌詞とムービーが合わさって非常に盛り上がる。 ムービーのラストまでを作品に含めるなら「エステルの戦いはこれからだ」エンドといったところ。 さらにエンディング終了後はそのまま「Second Chapter」と銘打った続編の予告ムービーが流れる。アレンジ版「銀の意志」とSCのものと思しき設定画やムービーのカットで構成されており、期待を煽られずにはいられない。 取り逃しやすい要素・小説「カーネリア」 ゲーム中で手に入る小説(*8)は異国の町を舞台にしながら世界観を深める内容になっており出来は良い。 しかし、本の収集のためには切迫した状況を無視して寄り道をしモブキャラに話しかける必要があるなど、ゲームとしてストーリーを追うことと反してしまう。 かといって普通にプレイすると最初のほうは揃うのに、途中で話が途切れてどうにも気になるということになりがち。 あくまでもオマケ寄りの探索要素と割り切ったほうが気が楽だろう。 NPC話しかけることで開始する隠しクエストもあるが、こちらは本ほど理不尽な隠され方はされていない。 ちなみに続編の『SC』『3rd』には、この小説が収まった本棚がある。 新シリーズ1作目である為、稚拙に見える部分も 日本ファルコムの再起を狙う為に開発されたシリーズの為、スタッフが入れ替わった弊害でそれまでの同社にあった硬派なPCゲームの雰囲気から一転してしまった。専門学生のノリとも直喩すべきテンプレかつベタベタな雰囲気はともかく、キャラクターデザインもお世辞にも優れているとは言い難く、OPやイベントシーンで使われる紙芝居も全体的に作画が安っぽくバランスが崩れてしまっている。大勢登場するキャラクターも差分によるデザインの使いまわしが多く、そんな絵がゲーム中で常時映し出されるとなると多少の違和感を禁じ得ない。 ただし、これはこれで味のあると評価する声も多く、後に発売されるOVA版では作画が大幅に描き直されてしまったので、一部のファンから批判が集まった。ちなみに、キャラクターデザインを担当したのは当時のファルコム社員であり後の艦隊これくしょんの等の二次創作活動を手掛けるナオ氏である。 総評 RPGとしては極めて無難な作りで、美麗なグラフィックや斬新なシステム等を売りにしているわけではない。 しかしキャラクター・ストーリー・BGMなど、総合的に高い完成度を誇る「昔ながらのRPG」として高い好評を得ている。 その為、ファルコムの看板を背負って立つ『軌跡シリーズ』のはしりとして、加速的に知名度を向上させていくことになる。 過去の英雄伝説と違い、広い世界の中のある地域での出来事を描いた物語。 小さな国と言ってもゲームとしてはそれなりに広く、NPCのセリフや本の内容などからは広い世界と多くの設定が垣間見える。 物語の前半としてプレイヤーを引き込むには十分な魅力を持った作品と言える。 だが、それだけに発売当初にプレイし、まさかの「続く」で〆られたプレイヤーのやりきれなさが偲ばれる。 移植・リメイク PSP/PS3 ファルコムがPSPに自社移植を行っており、若干の追加要素がある。 「魔獣手帳」「王国地図の地名コレクション(*9)」の追加。 戦闘ボイスの追加。基本的にWin版SCの流用だがヨシュアは新録。 レベルや所持品などの2周目への引き継ぎ要素の追加。また二周目以降はハード・ナイトメアの難易度選択が可能(イージーは無い)。 ハードの関係で手帳を開く操作などは△+方向キーに変更。スペックの問題でポリゴンや画面効果は一部省略されている。 PS3版の正式名称は『英雄伝説 空の軌跡FC 改 HD EDITION』で、PSPソフトをHDリマスターする「PSP Remaster」の一環。 特徴はグラフィックがHD化されたことと、PSP版とセーブデータの共有ができること。あくまでPSPそのままの移植なので、ゲーム的な追加要素は特にない。また、トロフィー機能もない。 外出先ではPSPで遊び、家ではPS3と大画面で続きを楽しむ…といった使い方ができる。 エクストラコンテンツとしてカスタムテーマの他、サウンドトラックが全曲収録されている(PS3本体にインストールして他の機器にコピーも可能)。 Nintendo Switch フルリメイク版『英雄伝説 空の軌跡 the 1st(仮称)』2025年発売予定。 余談 Win版は元々はボイスが付いていなかったが、Windows7対応版(2009年12月24日発売)より戦闘ボイスが追加された。 Win版のCD-ROM版はデュアルコアCPU非対応で、最終パッチを当てたとしても頻繁にエラー落ちする。 その対策としてオートセーブが導入されていたりするが、タスクマネージャーで1コア割り当てにしておくとエラー落ちの確率が激減する。DVD版は不明。 iOS/Android向けのクラウドゲームアプリが配信されている。 漫画化もされており、単行本は全六巻。作者は啄木鳥しんき氏。 2021年に「電撃オンライン」で行われたファルコム40周年アンケート内の「初めてプレイした日本ファルコム作品は?」「ゲームで一番好きなタイトルはなに?」の両方で本作が1位に選ばれた。 + ちょっとしたネタバレ エンディング間際の演出から、『軌跡シリーズ』の話題では「本性を現す・裏切る」といった意味で「正面を向く」という表現が使われることがある。 + PSV版『英雄伝説 空の軌跡FC Evolution』の特徴・変更点 (参考記述) 2015年6月11日に発売されたリメイク版。価格は通常版5800円、ダウンロード版が4800円(共に税別)。 発売は角川ゲームス。企画・監修はキャラアニ・日本ファルコム。開発はパオン・ディーピー。 レーティングはCERO B(12歳以上対象)へとあがっている。以下、変更点。 メニューUI等は『零』と同等のものになった。 グラフィックのHD化。 Win/PS3版をプレイした人はともかく、PSP版から入った人にとっては格段と向上している。 キャラクターグラフィックの全面書き直し、及び1枚絵の追加。 イラストの書き直しに伴い、会話ターンの表情パターンも差し替えられている。 しかし弊害が多く、表情パターンが少なくなってしまっており、場面不相応の表情も散見されるようになった。 さらに、とあるキャラが正面を向くといった演出がなくなっているなどのマイナスな点も少なくない。 フルボイス化。 基本的にドラマCDやOVAで起用された声優が再び起用されたが、声優が変更されたキャラも何人かいる。 また、新たにキャスティングされたものもいる。 クオーツの追加・変更。 ○○の牙、○○刃といった新クオーツが追加。 性能もいくつか見直され、全体的に『閃』仕様の+が多い傾向になっている。 しかし「葉隠」が「戦闘にならない」→「先制攻撃を取られない」に変わったため、かなり使いづらくなった。 アーツが追加。 後継作にあった「ブレス」「アナライズ」等が追加。 ただしアナライズ掛けたか否かの色分けはされない。 戦闘システムもいくつか変更が加えられている。 ディレイ値がATバーに表示されるようになった。 新ATボーナス「ZERO CRAFT」が追加。クラフト消費を0にするというもので、Sブレイクにも対応。 クラフトの性能が変化/強化。全体的に追加効果が追加。反面、クローゼとジンは弱体化傾向。 そのためか、全体的に難易度は低下しているといえる。 後継作にあった回避カウンター等は搭載されていない。 早送りやオートで戦闘できる機能も実装されている。 『零』以降に搭載されたフィールドアタックが搭載。 これによって敵を叩く事で先制を取ることができるようになっている。 宝箱の中身が一部変更。 新クオーツや高レベルの宝箱魔獣が主。 『碧Evo』で搭載された通常会話Autoも引き続き実装された。 更に十字キーでログが出たり音声も再生できるようにもなっている。 BGMアレンジ 『碧Evo』以上に無難なアレンジとなった。使い回しはなく、「琥珀の愛」もアレンジし直されている。劇中ではオリビエが「琥珀の愛」を直接歌ってくれる。 DLC オリジナル音源に拘る人向けにオリジナル音源はDLC扱いで1000円となる。 回復アイテムや魔獣食材の無料アイテムもある。ただし『閃』にあったポムのエサはない。 ホテル・宿場での宿泊が『零』仕様になり、CPが100回復するようになった。 トロフィー機能の追加。 2周目用の裏ボスが追加された。 本作の体験版、『零Evo』&『碧Evo』のクリアデータがあれば特典が手に入る。 EXTRAモードはない。そのため、ゲーム中のイラストやBGMの閲覧はできない。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/12858.html
【TOP】【←prev】【PSP】【next→】 イース vs.空の軌跡 ALTERNATIVE SAGA タイトル イース vs.空の軌跡 ALTERNATIVE SAGA イースvs空の軌跡 オルタナティブサーガ 機種 プレイステーションポータブル 型番 ULJM-05679 ジャンル アクション 発売元 日本ファルコム 発売日 2010-7-29 価格 5800円(税別) タイトル イース vs.空の軌跡 ALTERNATIVE SAGA 限定ドラマCD同梱版 機種 プレイステーションポータブル 型番 NW10107740 ジャンル アクション 発売元 日本ファルコム 発売日 2010-7-29 価格 7600円(税別) タイトル イース vs.空の軌跡 ALTERNATIVE SAGA PSP the Best 機種 プレイステーションポータブル 型番 ULJM-08042 ジャンル アクション 発売元 日本ファルコム 発売日 2011-7-14 価格 2800円(税別) イース 関連 Console Game MK-3 Ys FC Ys Ys II Ys III WANDERERS FROM Ys CD-R イース I・II イース III MD WANDERERS FROM Ys SFC Ys III WANDERERS FROM Ys Ys Ⅳ Mask of The Sun Ys V 失われた砂の都ケフィン Ys V EXPERT SCD-R Ys IV The Dawn of Ys PS2 Ys I・II ETERNAL STORY Ys THE ARK OF NAPISHTIM Ys III WANDERERS FROM Ys Ys IV MASK OF THE SUN Ys V LOST KEFIN, KINGDOM OF SAND Handheld Game NDS Ys STRATEGY イース DS イース II DS イース DS / イース II DS SPECIAL BOX PSP Ys THE ARK OF NAPISHTIM Ys THE ARK OF NAPISHTIM 特別版 YS I II Chronicles Ys seven Ys I II・SEVEN SET イース フェルガナの誓い イース vs.空の軌跡 ALTERNATIVE SAGA Ys SUPER PRICE SET 駿河屋で購入 プレイステーションポータブル